重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る (幻冬舎新書) [ 大栗博司 ]

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アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る 幻冬舎新書 大栗博司 幻冬舎ジュウリョク トワ ナニカ オオグリ,ヒロシ 発行年月:2012年05月 ページ数:289p サイズ:新書 ISBN:9784344982611 大栗博司(オオグリヒロシ) 1962年生まれ。

京都大学理学部卒業。

京都大学大学院理学研究科修士課程修了。

理学博士。

東京大学助手、プリンストン高等研究所研究員、シカゴ大学助教授、京都大学助教授、カリフォルニア大学バークレイ校教授などを経て、カリフォルニア工科大学カブリ冠教授および数物天文部門副部門長、東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(カブリIPMU)主任研究員。

専門は素粒子論。

超弦理論の研究に対し2008年アイゼンバッド賞(アメリカ数学会)、高木レクチャー(日本数学会)、09年フンボルト賞、仁科記念賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 重力の七不思議/第2章 伸び縮みする時間と空間ー特殊相対論の世界/第3章 重力はなぜ生じるのかー一般相対論の世界/第4章 ブラックホールと宇宙の始まりーアインシュタイン理論の限界/第5章 猫は生きているのか死んでいるのかー量子力学の世界/第6章 宇宙玉ねぎの芯に迫るー超弦理論の登場/第7章 ブラックホールに投げ込まれた本の運命ー重力のホログラフィー原理/第8章 この世界の最も奥深い真実ー超弦理論の可能性 私たちを地球につなぎ止めている重力は、宇宙を支配する力でもある。

重力の強さが少しでも違ったら、星も生命も生まれなかった。

「弱い」「消せる」「どんなものにも等しく働く」など不思議な性質があり、まだその働きが解明されていない重力。

重力の謎は、宇宙そのものの謎と深くつながっている。

いま重力研究は、ニュートン、アインシュタインに続き、第三の黄金期を迎えている。

時間と空間が伸び縮みする相対論の世界から、ホーキングを経て、宇宙は一〇次元だと考える超弦理論へ。

重力をめぐる冒険の物語。

本 科学・技術 物理学 新書 その他

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